2021-06-11 第204回国会 衆議院 経済産業委員会 第17号
そこがひとしく苦しい中で、こうやって抗菌というものを漆製品にセットで表示することができれば、これは海外に売っていく上を見ても非常にアドバンテージになる。これをほっといて、もったいないんですよ。この若狭塗箸の会社も資本力に限界があるじゃないですか。一社で四十万払って、やっと探し当てたのが、神奈川県立の産総研だったらやってくれた。 それで、私も地元からいろいろ言われました。
そこがひとしく苦しい中で、こうやって抗菌というものを漆製品にセットで表示することができれば、これは海外に売っていく上を見ても非常にアドバンテージになる。これをほっといて、もったいないんですよ。この若狭塗箸の会社も資本力に限界があるじゃないですか。一社で四十万払って、やっと探し当てたのが、神奈川県立の産総研だったらやってくれた。 それで、私も地元からいろいろ言われました。
○斉木委員 漆の産地でもあるということで、まさにその方々、大臣の御地元の方も非常に今熱望していらっしゃるのが、漆の抗菌効果、これを是非、こういった漆製品のパッケージに、SIAAマークというんですけれども、この抗菌を立証するマークを是非表示をさせてほしいという声が全国の産地から上がっております。 私の地元は、若狭塗という漆を使った塗り物の伝産品の指定産地でもあるんですが、塗り箸が作られております。
地元会津若松市では公共事業のうち一%程度は漆製品を使うよう奨励する施策もあり、県内の福祉施設、大学施設、空港などの公共施設に使用され、職人の技術の継承、後継者の養成にも役立っております。
○梅澤政府委員 漆製品が非課税になっておるということは、これはいろいろ経緯がございまして、伝統技術を保護するというふうな政策的な観点もございまして、課税物品から外されたという経緯があるのは御指摘のとおりでございます。現実、いろいろ輸入されているものもあるではないか、むしろそういうものが多いという御指摘でございます。
○野末陳平君 いまのお答え、後で聞こうと思っていたところですけれども、さきにお聞きしたのは、物品税の品目の中で、たとえば家具なら家具の中で桐はいい、漆製品はいいとか、そういう意味の非課税の特別扱いを受けているもの、これを既得権として残すのか、白紙に戻すべきなのか、そのこともお聞きしたいわけです。
私の知つている外國人て非常に漆に詳しい知識をもつた人から聞いたことですが、おみやげにもらつた漆製品が十五日間で剥げてしまつたので、剥げないような漆製品を研究していきたいということを聞きまして、私も非常に悲しく思いますたし、また戰前惡い日本品物が出ていたというようなことを聞くにつけましても、あるいは近ごろカン詰の見本と商品が違つていたということを新聞で見ましても、粗惡品が出るということは非常に遺憾なことであると